雨が空から離れたら(シングルVER)

熊木杏里( Anrico ) 雨が空から離れたら(シングルVER)專輯

3.櫻見る季節

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

たくさんの人の たくさんの夢が
混ざり合い 希望に變わる
風によぎった あなたの聲に
私は今 呼び止められた

幾つもの日々が それぞれに今
旅立ちの唄を歌ってる
乘り越えるのは自分なんだって
あなたはそう 驅けだしてゆく

櫻の下をゆく 春の足音には
明日へ向かう人の香りがして
泣いてしまったって 步き出すんだって
私にささやくよ

櫻の色に舞う 薄紅色の時
未來が開いて花になって
變わらないんだって でも變わるんだって
季節をあなたはくれた人

なくしたものと 手にするものは
いつも同じではないんだろう
目が覺めるたび 振り出しになる
今日が今 始まり出した

傷つきながら あなたは笑う
だから私も強くなろう
その先にある自分の顏を
幸せにしてあげればいいんだ

櫻を見るたびに ひとつ大人になる
生きることは上手じゃないけど
せめて惱んだって せめて悔やまずに
手のひらに摑むよ

ありがとうに寄せた あなたへの氣持ちは
自分へのメッセ一ジになって
やさしくなったって 弱さじゃないんだって
季節の意味をくれたから